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婚活パーティーで「いい人とマッチングできない」理由と「マッチングが成功する」9つのポイント

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全国各地で様々な年齢層や趣味嗜好に対する共通点をもった企画での婚活パーティーが開催されています。
コロナ禍の中で、オンライン婚活パーティーも増えました。
しかし、マッチンングやカップリングなどの成果につながらず、悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、間近で多くの婚活パーティーに参加している皆さんを見てきた経験から婚活パーティーで「マッチングが成功する」9つのポイントについて詳しく解説します。
婚活パーティーに参加してもマッチングに至らない方は、本記事でぜひ一度見直しをしていただき、婚活パーティーで成果を出す参考になれば幸いです。

希望の人とマッチングできない理由

現実は、マッチンング率20〜30%

例えば、ある婚活パーティーが男性10名と女性10名の合計20名で開催されました。
この中で、中間印象やマッチングを集計しますと10名中2名の方に集中して記入されています。
逆に言えば残りの8名の人には、誰も記入していないのが実情なのです。
一人の人を5人で取り合っている状態です。ですので、婚活パーティーサイトやHPなどで「マッチング・カップリング率80%以上!!」と広告されているものを目にすると「ホント???」と思うわけで・・・。
他社さんのことは置いておきまして、婚活パーティーでは、全員に平等にチャンスがあるよう会話できる時間は、均等に配分されます。
マッチングアプリや結婚相談所での婚活では、マッチングしなければ会う機会すらありませんから、必ず平等でリアルに出会うことができることは、婚活パーティーの特徴とも言えます。
昔のことがわかる方は、少なくなってきているかとは思いますが、「ねるとんスタイル」の時代であれば、一人の人気がある人を囲んで、ほとんどの異性が集まる現象になります。
フリータイムがあるような婚活パーティーにおいては、これに近い現象を目にすることも多々あります。
このような流れで婚活パーティーが進行し、第一印象や中間印象の結果から自分には脈がないなと感じる女性も多く、最終的にマッチンングやカップリング投票時には、約半数の人が未記入で提出します。
そして、婚活パーティーに行っても「いい人、いないな・・・」という印象を抱くようになり帰り道は、どっと疲れを感じながら帰路につくのです。
現実は、マッチンング率20〜30%であるため、男女共に人気のあるもの同士がマッチングして、その他の人はそのまま帰路につくのです。

婚活パーティーでマッチンングするために

婚活パーティーでは、会場内に目に見えて同性のライバル達の存在が確認できます。
その中で、意中の異性から自身が選ばれる必要があります。
その為にはどうしたら良いのか?
婚活パーティーでマッチンングやカップリングするために「9つのポイント」からお伝えします。

婚活パーティーで「希望の人とマッチングできない」理由と「マッチングが成功する」9つのポイント

身だしなみと笑顔

何はともあれ、第一印象を良くすることは必要不可欠です。
異性に印象をよく思ってもらうことができなければ始まりません。
人の印象を印象付ける時間は、0.5秒とも3秒とも言われており、そのほとんどは視覚から、つまり見た目からだと言われております。
見た目じゃなく・・・「本当の私を見てくれる人がいい」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、婚活パーティーで一人あたりのお話しできる時間の5分〜10分という短い時間で本当の自分を知ってもらうことは不可能です。
逆に自分が相手を選ぶ時にまず、相手の何を見ているのか自問してみてください。
そうです。
「容姿、雰囲気」です。
そこをクリアして、初めてプロフィールの内容に目がいきます。
いえ、真剣に目がいきます。
人気がある人は、生まれもった容姿端麗な人だけではありません。
服装、靴、髪型、手指の手入れなど異性から見て清潔感がある人に人気がいくものなのです。
婚活での注意したいポイントは清潔感笑顔です。
そして、笑顔が多く明るく接してくれる人に好印象をもちます。
反対に「ムスッ」として、一見怒っているかと感じる人に良い印象はもちません。
コロナ禍においてリアル対面の婚活パーティーへ参加するのには、マスク着用が必須となっています。
マスクがない時よりも表情が伝わりにくく、相手から見ると知らないうちに無表情になっていますので注意が必要です。
口元から顔の面積の半分程が隠れてしまいます。
マスクがない状態の時よりも表情筋を意識して目尻を動かすことがポイントです。

 

婚活パーティーで「希望の人とマッチングできない」理由と「マッチングが成功する」9つのポイント

プロフィールカードには、しっかりと記入する

多くの婚活パーティーでは、自身で記入したプロフィールカードを相手と交換してお話をしていきます。
今日、初めて会ったばかりの人に「自分のことを知ってもらう」貴重な情報源です。
そんな貴重な情報を空欄で穴だらけであったら「この人、真剣に相手を探しているの?」と疑念をもたれてしまいます。
よく女性の方で、年齢を未記入にされる方がいらっしゃいます。
あくまで個人情報ですので全てのことを公開する必要はないのですが、男性の心境としては、「疑問」を抱き、良い印象をもたれません。
各項目に共通してトークを膨らませるためウケを狙った内容や事実と異なった内容の記入は慎み、しっかりとありのままの自分について記入することが必要です。
プロフィールカードを記入する時間は、受付からパーティーが開始するまでと短い時間である場合が多いので、会場には時間に余裕をもって到着して、できる限り詳しく、そしてわかりやすく丁寧な文字で記入することが大切です。
このプロフィールカード1枚で、多くの印象を相手へ与えることを自覚してください。

足組をして腰掛けない・テーブルに肘を付かない

椅子へ腰かける際、ついいつもの癖で足を組むことがあります。
しかしここは、婚活の場です。
足を組むことまたは、前のめりに肘を付くことにより自然と体が斜めとなり、尋問のような、面接のような高圧的な印象を与えかねません。
今日始めて相対する人が、そのような姿勢では真剣に結婚を考えられる相手として見てもらえません。
これは、男性に限らず、女性にも言えることです。
家族や同僚、友人の前でも胸を張って紹介できるイメージが湧きません。
姿勢が綺麗な人は、それだけで「人となりがしっかりとした人である」という印象を与えることができます。

集団行動を乱さない

婚活パーティーでは、必ず集合時刻、開始時刻、必要持ち物等が決まっています。
多くの参加者が集まる中で、遅刻をしてしまうことで開始時刻を遅延させてしまうこともあります。
通常、開始時刻と共に終了時刻も予め決まっていることが多く、参加者全員のトークタイムを短くする結果となると共に「だらしなさ」を自ら露呈する結果となってしまいます。
特に夏場に開催される婚活パーティーでは、早めに会場へ到着して汗を抑えクールダウンしてメイクを整えることが清潔感を保つためにも大切です。
また、婚活パーティーを進行する司会者の指示に従わず、自分勝手な行動をとるような行為も他の参加者から映る姿は、カップリングの対象から大きく外れます。
このようなことは、これから知り合っても起こり得ることだと予兆され敬遠されてしまうのです。

参加可能年齢の上限年齢の婚活パーティーは避けるべき

婚活パーティーには、○歳〜○歳までといった参加できる年齢が決まっていることの方が多いです。
その中で、例えば30代・40代という年齢対象の婚活パーティーがありました。
この婚活パーティーに参加できる年齢は、30歳〜49歳ということになります。
このようなパーティーの場合、男性は40代後半の年齢層が集まりやすい傾向にあります。
男性は、少しでも若い女性を好んでいるのですが、30歳の女性に49歳の男性がいくらアプローチしても、よっぽどの年収の高い人やハイスペックでイケてるオジさまでない限り、女性からすると今日出会った自分の父親の方が年齢が近い男性に異性として魅力を感じる可能性は極めて低いのです。
現実的に最高でも5歳差までの年齢差を考えて婚活している女性が多数を占めています。
30代以上では、年下男性を好む女性も多く見受けられます。
マッチングできる可能性を上げるためには、参加する年齢層の幅が狭い婚活パーティーに参加することがおすすめです。

少人数制の婚活パーティーに参加すべし

せっかく婚活パーティーに参加するのだから、たくさんの人がいる婚活パーティーに参加した方が選択肢が増えて良いでしょう。
客観的にそう思うことが多いのですが、多くの人が参加しているということは、多くの同性のライバルもいます。
また一人ひとりと会話する時間が短かったり、フリーでの婚活パーティーの場合には、積極性がなければまともに話すことができないこともあります。
このように、割と容姿、コミニケーション能力、積極性3つ要素について自信がある方、要するにある程度モテる方は、より多くの人が集まる婚活パーティーに参加することが望ましいでしょう。
その反対であれば、少人数であっても一人の人と落ち着いてゆっくり話すことができる婚活パーティーに参加する方が良い結果を得ることができるでしょう。
一概に大人数の婚活パーティーが良いと考えるのではなく、自分に合った婚活パーティーを考えてみましょう。

ファーストインプレッションや中間印象カードの記入は、必ず全て埋めること

婚活パーティーによっては、第一印象や中間印象などといったような最終カップリングカードを記入する前に途中で相手の印象を知り得るチャンスがある婚活パーティーがあります。
このカードの時点では、運営会社によって違いはありますが記入できる人数は、3人であったり、無制限であったりします。
しかし、女性の方に多く見受けれる現象ですが、確実に印象が良く、カップリングしたい方の番号しか記入されておらず空欄が目立ちます。
まだ、ここでは中間時点での印象にすぎず、後半戦のお話中に印象が変わることもありますので可能な限り多くの方を記入することをおすすめします。
誰に投票したかは、運営側と記入された本人にしかわかりませんので遠慮なく記入しましょう。

中間結果で選ばれていなくても諦めない

しかしながら、長年に渡り婚活パーティーを運営していますと必ずしも上記人気者同士のマッチングにならないことも数多く見てきました。
それでは、どのような人がマッチングに至ったのかを見てみましょう。

『第一印象や中間印象では、良いと思ってた人から選ばれず、見向きもされていないと感じていました。

それでも自分は、相手の人の番号を書いたので少なくとも相手には自分の好意は伝わっていました。

そこからもう一度話す時間があって、最終マッチングの時には見事マッジングが成立しました。』

このように中間までの印象と最終マッチング時に結果が変わることがあります。
それは、どんな時でしょう?
・お相手が中間までは、未記入で提出していた
・2回目のお話の中で偶然、共通することがわかった(家が近所、ペット、趣味etc・・)
・1回目は極度の緊張をしていたが、2回目になると冷静に相手を見ることができた
・中間印象の結果を受けて
上記のようなことにより、途中までは自分は意中の人からは選ばれていなくても最終的にマッチングが成立することも実は多くあります。
しかし前提は、上記見た目を怠らない清潔感をもっていることが前提となります。
せっかく参加した婚活パーティーですので最後まで諦めず、未記入にしないでマッチングシートに記入しましょう。

連絡先カードは、最大限活用すべし

婚活パーティーによっては、カップリングした相手としか連絡先を交換できないタイプと自由に自分の連絡先を渡すことができるタイプがあります。
今日初めて会って、大変短い時間でお話ししてみた結果のカップリングですからわからないことの方が多く・・・後から「やっぱり違うな」と感じることもあります。
一人の人に捉われず、婚活パーティーに参加したことは多くの異性の人との出会いのきっかけであると考え多くの人と連絡先を交換できれば今後、お互いの友人同士で食事会や合コンを開いたりすることにも発展したりと出会いの可能性が広がることもあります。
婚活パーティーは、【カップリング=交際開始】ではなく、【出会いのきっかけ】として考えることも必要です。

 

婚活パーティーで「希望の人とマッチングできない」理由と「マッチングが成功する」9つのポイント

まとめ

ここまで婚活パーティーでマッチングやカップリングするために気をつけるべき9つのポイントからお話ししてまいりました。
婚活では、全ての人に当てはまる正解はなく、うまくいくために婚活方法自体が違うこともありますし、今回のように婚活パーティーの種類でも違うことがあります。
婚活には多くの同性のライバルの存在もありますので、自分中心に考えるだけでは当然うまくはいくません。
より自分に合った婚活を冷静に考えることが婚活を成功させる近道です。
婚活パーティーは、その特性からその日の出会いが運命を決めるものではなく「出会いのきっかけであること」を認識することで気持ちに余裕が生まれ結果的にに有効な婚活になることもあります。
皆様の婚活がうまくいくことを願っております。